青少年劇場
初めて目にした寄席。おもしろさが分かるかなという一抹の不安をよそに,会場は終始大爆笑。
一人で何役も演じる噺家さんの目線や表情,声色に子供達はあっというまに引き込まれました。
「お客様,大勢いらしてください」の願いを込めてたたく一番太鼓。太鼓の音を聞いてると言葉が聞こえてくるような叩き方。寄席が今から始まるよと期待もふくらみます。
「覚える必要はないからね。こんなお話だってだいたい分かればいいからね。」と一度見ただけの「ねずみ」の話を即興でやった2人の児童。これが驚くほど上手。そこにねずみがいるかのような目線,手の動き。拍手喝采でした。
寄席を実際に見ることができて,貴重な経験となりました。ありがとうございました。